ティアマトの泪①_失われた惑星の記憶
さて、古代の記憶を紐解くシリーズ、
先々月から先月にかけては
レムリアとアトランティスのお話を
「碧の約束①~⑤」のなかで綴りましたが、
今回は、テラ(地球)が生まれる前の
はるか昔から今に続く物語を、
シリーズでお伝えしていきたいと思います。
私たちの集合意識の奥深くに刻まれた
懐かしい記憶にスポットライトを当て、
いま意識の上にあげて理解していくことで
人類の目醒めは加速していきます。
少し長い物語になると思いますが、
宇宙や超古代のお話にご興味のある方は
気長にお付き合いくださいね♪
-------------
―さて、
天の川銀河のなかに
太陽系が生まれたのが約46億年前。
そこから惑星や衛星、
小天体などが形成されていき
今の主要な太陽系の惑星の
おおよその軌道も確率されていきました。
しかしながら、
太陽系の惑星たちはそれぞれ
現在の軌道で安定して
周回するようになるまでの間に
まるで「何か」に引っかき回されたような、
顕著なダメージの跡が見受けられます。
海王星の軌道は、天文学的に見ても
計算で割り出される本来の位置から
かなりずれたところに存在していますし、
海王星の軌道が大きくずれたとき、
衛星のいくつかが弾き飛ばされて
そのうちの一つが冥王星になりました。
また、冥王星の軌道面は他の惑星と異なって
斜めに傾いていますし、
軌道も同心円状ではありません。
そして冥王星の位置するあたりから
その外にむけては、
「カイパーベルト」という
無数の星屑のかけらのような氷体などが
帯状に漂っています。
天王星も、地軸が軌道面に対して
もとは垂直だったところから、
90度近く水平に傾いてしまったまま公転しています。
更には、火星と木星のあいだには
小惑星帯(アステロイドベルト)が存在します。
地球外生命体、ニビル星人たちは
この小惑星帯のことを
「さざれ石のブレスレット」と
称しています。
粉々に砕け散った無数の岩石のかけらが
ベルト状に浮かんで軌道を描くその様は、
確かに、さざれで作った
ブレスレットのようにも見えますが、、
この小惑星帯の軌道上には
もとは、ひとつの惑星が存在していました。
―その名は「ティアマト」。
(「フェイトン」と呼ばれることもありますが
宇宙的には、ティアマトという名で通っている、
と言っておきましょうか、、)
また、「マルデック(マルドゥック)」
という名の星だったと
認識されていたりもしますが、
マルデックは、ティアマトの別名ではなく
ニビルから火星を経て地球へやって来た存在
または、
火星にあったニビルのコロニーに居た存在
のことを指しています。
(太陽系探査の拠点としてニビル人が
火星表面に創ったニビルのコロニーを
統治・監督していたのが
マルドゥックという名のニビル人でした。
このあたりの話はまた後ほど、、、)
太陽系にティアマトが存在していた頃、
私たちの住まう惑星、地球は
まだ誕生していませんでした。
なぜならば、
マザー・アースが太陽系内に生まれた時
そのボディの元となったのが
ティアマトだったから。
― 惑星ティアマトがまだ存在していた頃、
プレアデス人たちの手によって
太陽系の探査のために
人工的に創られた「ニビル」という星が
太陽系を周回するようになりました。
(ニビルは、NASAでは「ヤハウェ」という
コードネームで呼ばれたりもしています)
ニビルの周期はおよそ3600年。
ただし、ニビルは
太陽系の星々とは異なり、
それらと直角に交わるような軌道で、
かつ、ハレー彗星などの軌道と同じように
非常に細長い、いびつな楕円軌道で
太陽の周りを周回しています。
こうした異常な軌道を持つことによって
約3600年ごと、ニビルが
太陽系の中心部に近づくたびに
太陽系の星々は上述のように、
さまざまな影響を受けることになりました。
ティアマトは、ニビルによって
破壊という憂き目に逢い消滅しました。
シュメールの神話の中では、
ニビルの衛星が、ティアマトに衝突して
真っ二つに割れてしまい、
その二つの断片の片方から生まれたのが、
今私たちが住まう惑星「テラ」、
つまりマザー・アースだと伝えられています。
そして、残ったもう片方の断片には
ニビル本体が衝突して、
さらに粉々になってしまい、
これが現在の小惑星帯となりました。
ただ、シュメール神話ではこのように、
ニビルの衛星がティアマトに衝突した、
と描かれていますが、
火星に築いたコロニーを拠点として
太陽系内を探査していたニビルが、
ティアマトの豊かな資源を狙い、
ティアマトを舞台にして
核戦争で争って滅んでしまった、、、
という過去世の記憶を持つ方々も
多くいらっしゃいます。
私自身も、古代の記憶を紐解くなかで
おそらくこちらのほうが真実だな、と
感じています。
いずれにせよ、小惑星帯にただよう
小さな欠片となった星々は、
そんなティアマトの記憶を宿しています。
一世を風靡したアニメ映画
「君の名は」のなかで
物語のキーとなる彗星の名前も
「ティアマト」ですね。
現代でも、ときおり小惑星の欠片が
隕石として地球に降ってくることがありますが、
それらがもとは地球の生みの母である
惑星ティアマトの記憶を宿した
欠片たちなのだということを
新海誠監督は映画のなかで
さりげなく伝えたかったのでしょうね。
私たちが今、住まっている惑星「テラ」は
こうして、太陽系がニビルの動きによって
ある意味荒し回されてしまった混乱の中で
生まれた星です。
ティアマトの豊かな命を
受け継いだマザー・アース。
しかしながら地球もまた、
ニビルによって、過酷な運命を辿ることに...。
そろそろ長くなってきたので、
続きはまた次回に書いていきたいと思います。
今日もお読みいただき
ありがとうございました♪
~地上の女神として生きたいあなたへ~
・ソウルアウェイクニングレッスン(全6回)
・女神のアルケミーレッスン(全6回)
■個人セッション
~Gracefulな人生を歩みたいあなたへ~
・スペシャルカウンセリング
・ライトボティクリアリング
・Gracefulカウンセリング
・オラクルカードミニレッスン
コメント
コメントを投稿